山本一太の発言 (外交・防衛委員会)
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○政務次官(山本一太君) 先生御存じのとおり、IAEAは一九五七年に設立された機関でございまして、設立された当初は恐らく数十カ国の加盟国だったんだと思いますが、現在百三十カ国にふえております。当然IAEAの加盟国の増加等に伴い理事会の構成を見直すという動きはこれまでもございまして、今まで合計三回、憲章第六条の改正によって構成の見直しをやってきたという経緯がございます。
一九七〇年代以降は大幅な改正というのが行われなかった状況であるわけですけれども、特に加盟国が着実に増加をしてきたということで、アフリカ、中東、それから南アジア地域、ここら辺が中心になって、理事会の構成を改めて九〇年代半ばから見直すべきだという声が強くなってきた。そして、その必要性の認識が広がってきたということが経緯だと思います。
一応、これも先生御存じのとおり、こういう状況を受けて、おととしの六月以降この理事会の議長国であった日本政府、我が国から提出をされた改正案をたたき台として協議が行われまして、昨年の十月に理事国数を実質的に五プラス三で八カ国増加をさせる憲章改正案が総会において採択をされた、こういうことでございます。