河野洋平の発言 (外交・防衛委員会)

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○国務大臣(河野洋平君) 今般の森総理の欧米訪問の中で多数の首脳と会談をしておられますけれども、私どもが伺っておりますところでは、この首脳会談の中で、特にクリントン・アメリカ大統領及びプロディ欧州委員長との首脳会談では、WTO新ラウンドの立ち上げに向けて御議論があったと承知をしております。いずれも新ラウンドの立ち上げについて協力をしようと、やろうじゃないかと、こういうお話があったというふうに承知をしております。
 そして、今、議員がお話しのように、WTOの早期立ち上げについて我が国としてもこれは積極的にやっていかなきゃいけない、多角的自由貿易体制を進める上でこれは非常に重要なことだということを考えて、アメリカ、EUとの間で今議論、調整をいたしておるわけでございますが、しかし、この問題は途上国の理解といいますか、途上国にとって魅力的な提案が出せるかどうかということが新ラウンド立ち上げのために非常に重要だというふうに思っているわけでございます。
 私どもとしては、米国あるいはEUと話し合うと同時に、彼らに対してこの途上国、つまりややもすれば消極的なこうした国々に対してどういう働きかけを具体的に行うことがいいかということも相談をしているという状況でございまして、先ほども申し上げましたとおり、我が国の国益を考え、新しいラウンドを立ち上げる努力をしていかなければならない、こう思っております。

発言情報

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発言者: 河野洋平

speaker_id: 31577

日付: 2000-05-11

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会