堺屋太一の発言 (経済・産業委員会)

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○国務大臣(堺屋太一君) 昨日、私どもの方で一九九九年の十二月のQE、四半期別のGDPの動向を発表させていただきました。その数値は既に御存じのように実質で一・四%のマイナスでございました。前期七—九月期に続きまして、七—九月期の一・〇%のマイナス、そして今回も一・四%のマイナスでございますので、今年度のプラス〇・六%の成長がどうなるかと御心配をいただいているようでございますが、この内容を見ますと大変改善の見られるところもございまして、〇・六%の成長は可能な範囲、可能性がかなり高いと考えております。
 といいますのは、現在かなり、九九年の一—三月、これが一・五%、それから四—六月、これが一・〇%の成長でございました。あと一—三月がどれぐらいの成長をすればこの〇・六%ないし〇・五%という政府の見通しが成立するのかと申しますと、〇・五%、平成十一年度の成長率がなるためには、この一—三月が一・六%でございます。それから、見直し見通しでございます〇・六%が達成されるためには、二・〇%であります。プラス成長になるためには、大体〇%ないしマイナス〇・二%でもいいのでございますけれども、そういうような状況になっております。
 その後、一月、二月の動向を見ますと、一月には消費が一・六%成長しておりますし、また自動車の販売、家電の販売なども相当大幅に伸びております。さらに、労働需要は依然として厳しいところがございますけれども、求人倍率が〇・五二、これは小渕内閣が成立してから一番高い数字でございますが、それぐらいに来ておりますし、所定外労働、いわゆる残業でございますが、これも増加傾向にある。さらに企業利益も非常に伸びてまいりました。そういうような状況から見まして、一—三月はかなり成長が期待できる。そういうことを考えますと、この〇・五ないし〇・六というのは非常に達成可能性が高いと思っております。
 ただ、コンマ以下まできちんと当たるというのは正直言いまして過去の例も少のうございますが、ホールインワンみたいなものでございまして、なかなかコンマ以下まで当たるかどうか、上へ超すか下へ下がるか、そういうことがございまして、その範囲、近辺でございますとグリーンに乗ったということだと考えております。

発言情報

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発言者: 堺屋太一

speaker_id: 30364

日付: 2000-03-14

院: 参議院

会議名: 経済・産業委員会