水野誠一の発言 (憲法調査会)
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○水野誠一君 私は参議院の会の水野と申します。
きょう皆さんのいろいろ意見を伺っていて、憲法と現実の生活との乖離とか、あるいは皆さんの実感からの疑問というのがよく出てきたと思います。単なる空理空論に終わらないいい意見をいろいろ述べていただいたと思っています。
その中でも特に、平山さんは医療から見た人権や倫理という問題、あるいは浅田さんは型の重要性ということから、あるいは岡村さんは性差別という立場から、女性軍の皆さんが大変、空理空論に終わらない、非常に実感のこもった意見を述べていただいたということを評価したいと思います。
その中で、お二人にちょっと御質問をしたいんですが、一つは、西脇さん。
西脇さんが今、平和憲法の精神をいかに世界に伝えていくべきかということから、憲法の精神を伝える使節団の派遣などということをおっしゃっているんですが、私はなかなか使節団を派遣しただけでは平和憲法の精神というのは、まして外国に伝えていくということは難しいんじゃないかと思うんですが、さらにもう少しあなたの意見を深めてお話しいただければということが一つでございます。
それからもう一つ、これは今性差別のことについて非常にお話しになった岡村さん。
岡村さんは、憲法十四条を評価されながら、しかしなかなかそういった性差別がなくなっていかないという中で、私たちの暮らしの中に憲法を実現していくために政治、行政、労働、教育など多方面にわたって意識の啓蒙や環境整備を含めた政策をしていかなきゃいけないということを言われていますが、その中でもっと具体的な何かアイデア、そういうものをお持ちだったらひとつお話しいただきたい。
この二問です。