水野誠一の発言 (憲法調査会)
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○水野誠一君 参議院の会の水野でございます。
きょうは大変おもしろいいろいろ御意見を伺うことができたんですけれども、期せずして、今回の後半のグループでは情報とプライバシーの問題、つまり報道の自由と基本的人権という、ややもすると大変矛盾する要素のある議論、これが出てまいりました。平和主義というのも、私は、大変こういった複層的な議論が必要なものであって、表層的にあるいは一義的にとらえてほしくないなと、そういう感想を持ちました。
その中で、星原参考人に伺いたいんですが、星原さんのお話の中で、つまり国際的な普遍性と日本的な独自性というこのたて糸よこ糸という関係で法体系というものは考えていかなきゃいかぬという、これは大変私も同感でございますし、ややもすると、今の憲法議論というのも国際的普遍性というところで評価されると。
しかし、私は、片方でやはり日本的、文化的な独自性という視点というのが大変重要だと思うんです。そういう視点で星原さんは今憲法のことをいろいろ勉強されているようなんですが、他の国の憲法の中でそういったバランスが一番よくとれている憲法というのはあるんでしょうか。その辺は何か御存じでしょうか。あるいは、そういう議論をする中であなたが一番大事なことというのは何だとお考えですか、それでもいいです。