石毛直道の発言 (憲法調査会)
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○参考人(石毛直道君) 実は私、こういった機会がありましたので、久しぶりにけさ新幹線の中で憲法を読んできたわけでございますが、足らないということはどうも感じなかったんです。むしろこれは憲法の問題というよりも国家の政策の問題ではないかと思います。
例えば、国家の未来を考えたときに、我々はどういう目標を置くのか。現在の日本国は教育大国それから科学技術創造立国を目指すと言われていますが、例えば科学技術創造立国のようなことは、これは本当に国家の目的なのか手段なのかということでございます。
科学技術が繁栄して豊かになったらそれは大変いいことです。しかし、豊かになることが目標なのか、あるいはそれは手段であって、日本国家が繁栄したらそれを一体何に使うのか、そういった国家目標の設定。その中で私は、今まで大変弱くて、しかしながらこれからの世界にとって国家の勲章として役に立つようなそういったものというのは、結局文化をおいてはないという考えをしているわけでございます。
何か御質問の趣旨をすりかえたようなことになりましたが、よろしくお願いします。