石毛直道の発言 (憲法調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(石毛直道君) これはちょっと証明するのは大変難しいことでございますのですが。
多民族国家では、例えばカナダとかオーストラリアのようなところ、そういったところでは多民族国家であることを前提としました多文化教育という面がなされています。また、これは生涯教育でもありまして、例えばその国に住んでいる複数の民族の言語での新聞を出したり、あるいは放送局をつくったり、あるいは図書館はそういったさまざまな言語でのものをそろえるという、一つの文化だけじゃなくて国内の多数の文化を尊重するという立場であります。
そういった中でやっていますと、自分の文化、自分の所属する文化と国内の別のグループの文化の違いというのがわかり、それを違うことを意識することによって自分たちの文化に対する理解度がそれだけまた逆に高まるという、そういったことはございます。
ただし、この多文化主義というのは一方ではコストが膨大にかかるものであり、日本のような国家で、理念としての多文化主義は大変結構だけれども、実行面としてすべてのことについて多文化主義のポリシーでやったら、これは大変お金がかかることになります。ですから、ある外国人が多い地方だとか、いろんなこれは地方で考えなきゃならないと思います。