鈴木政二の発言 (交通・情報通信委員会)

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○政務次官(鈴木政二君) 山内委員、さすがに香川県で、瀬戸内海で、本当に子供のころからこういうものに大変いろんな経験を積まれているというお話、御指摘いただいて、今本当に困っている問題であります。
 今委員の御指摘のとおり、メーカーに応分の負担をさせたらどうかという御提案ありましたけれども、一つの考え方、大変貴重な御意見だと思うんですけれども、今お話しのように処理費用が非常に高いんですね。恐らく、今数十万というお話、現在我々調査しておりますと、二、三十万ぐらいの費用がかかるんではないかなという見当で見ているわけであります。それに、今後毎年一万隻ぐらいはこういう問題が出てくるのではないかというふうに私ども運輸省としても試算をしております。
 しかし、今言いましたように、この処理技術が非常にまだおくれておりまして、またこの能力を有する企業も非常に少ないわけでありますから、そういう面ではこういう技術をやはり確立しないとなかなか難しいと思っております。ですから、早急にこの技術を、またシステムを確立したいと思っております。
 このために、私ども運輸省としては平成十二年度予算案として、FRPの廃材をセメントやコンクリートの原材料にしたらどうかという技術もこの予算で研究させていただきたいし、また船体の構成部品、キャビンとかああいうものの活用ができないだろうか、それから機器的に、廃船になったエンジンやバッテリーをどう利用できるかどうか、こういう技術もあわせまして今一億三千万計上させていただいております。今後、メーカーの負担につきましても、当該の技術を確立し、リサイクルシステムの事業化に関しまして所要の協力を求めていく次第であります。
 今後ともなお山内委員、また御指導、御指摘をいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 114714197X00220000314_012

発言者: 鈴木政二

speaker_id: 32538

日付: 2000-03-14

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会