猪瀬直樹の発言 (行政監視委員会)
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○参考人(猪瀬直樹君) 今、国会に財政投融資改革三法案というのが出ているはずなんで、財政投融資が大蔵省資金運用部を経由してというか、郵便貯金その他が大蔵省資金運用部から特殊法人等に貸し付けられるわけですけれども、それは一部郵政省と厚生省で自主運用というのをやっておりましたが、今度は全額自主運用という形になっていくということであります。
いずれにしろ、先ほど松原さん、富田さんがそれぞれ言われたことに僕も基本的に、若干ニュアンスは違うところあるんですけれども、政策コスト分析しなきゃいけないということ、つまり特殊法人のお金がどういうふうに、どのぐらいどうやってやったらいいかという政策コスト分析をしなければいけないということ、それから基本的に情報公開ですね。特殊法人の情報公開は、前に情報公開法ができたときに特殊法人は除く、今後いずれやるというふうなことだったんですが、それが今回議論されているわけです。特殊法人の情報公開についてきちんとできたらかなりの部分、つまり出口の部分がかなり改善されるだろう。
それからもう一つは財投機関債、つまり財投機関が自分で債券を発行する。これはわずかなものですけれども、とりあえず財投機関債はないよりはましだろうと。ある程度財務内容が明らかにならないと債券は発行できませんので、隠していたらだれも債券を買ってくれない。
こういうことになりますので、財投機関債、そして情報公開ということによって出口の問題がある程度見えるようになってくれば多少の改善は進むだろうということであります。だから、入り口というのは本来は問題なんですけれども、分けて考えて、出口は出口でどうするかということをまず考えて、最後に入り口、出口一体でなくすというか、そういう方向に持っていくわけであります。まず、出口は出口できちんと個別に今のような問題を検討していかないとだめなんです。
以上です。