岡崎トミ子の発言 (行政監視委員会)
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○岡崎トミ子君 きょうは参考人の皆様、ありがとうございました。
お話を伺いまして、財投資金の流れ全体の透明性を高めることと政策評価を充実させて出先機関、その存在意義を含めてチェックをすることが大変急務である、それを今は具体化していく段階だということを再認識いたしました。
私自身は財投については、特に環境破壊と財政危機の一因となっております公共事業とのかかわり、それともう一つは全国の資金を一たん中央に集めて極めて中央集権的に地方に再配分している構図、このようなことに関してどのように分権型に持っていくのかということ、この二つの点に関心を持ってまいりました。
参考人の皆様には財投機関の点検の視点と国会の役割を中心にお尋ねしてまいりたいと思います。
最初に猪瀬先生ですが、この「日本国の研究」、大変大きな反響を呼びました。九七年にまとめて出版されまして、その後財投機関の改革への機運が高まったと私も思っております。今月七日に財投関連三法案が国会に提出されましたが、この間に特殊法人改革の一環としてこれまでに幾つかの財投機関の統廃合がされております。
そこで、「日本国の研究」の後の一連の改革への取り組みと財投機関の現状をどう評価されておりますでしょうか。これが一つです。
もう一つは、郵貯と年金の自主運用に伴って開始されることが想定されております財投機関債の発行について、少なくともやらないよりはいいんだというふうに評価されていらっしゃるようなんですけれども、財投債の発行についてその実効性を疑う専門家の方もいらっしゃると思います。
この財投機関債の発行が始まって、やらないよりはよかったと言えるようにするためには、財投対象機関の何がどのように変わる必要があるのか、私たち国会議員はどこに注目をして点検していくべきだとお考えでしょうか、まずお願いします。