廣瀬省の発言 (国土・環境委員会)
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○政府参考人(廣瀬省君) ディーゼル対策についてお答えいたします。
先生のおっしゃるように、自動車から出る排出ガス、その中の特にディーゼルから出る排出ガスということに対して緊急に取り組んでいかなきゃいけないというふうに考えております。
一つは、自動車の単体にかかわる規制ということになりますが、中央環境審議会において、ディーゼル自動車に関して、平成十四年から十六年にかけて排出ガスを現行から約三割削減する、それから平成十九年ごろを目途にさらに半減するということが提言されておりますが、先月の二十二日、清水大臣から石油連盟会長及び自動車工業会会長に対して技術開発の促進を要請したところでございまして、平成十九年ごろを目途とする規制強化の時期の前倒しを含めて、今後とも一層強力に取り組んでまいるという考え方を示しております。
それから、当面の問題がございます。自動車単体から発する粒子状物質対策として、ディーゼル廃棄微粒子の除去フィルターという問題について、早急に技術評価を行うということで検討会を設けて、三月三日から開始して早急に結論を出してまいりたいというふうに考えております。
それから、もっと広い立場での考え方でございますが、現在、自動車NOx総量削減計画ということで点検、評価を行ってございます。その中に車種規制ということがございますが、その中で、ディーゼル自動車のガソリン自動車への代替の義務づけ、ディーゼル乗用車のより実効ある抑制方策、低公害車の一層の普及を図るための制度的な普及方策、それから交通量の実効ある抑制方策などの自動車NOx対策の充実強化について検討しておるところでございます。
環境庁としては、先ほど先生がおっしゃられましたように、環境庁だけの技術の問題ではございませんで、警察庁それから通商産業省、運輸省、建設省などの関係省庁や地方公共団体との連携をとりつつ、都市の大気環境の改善のための総合的な対策の一層の推進に取り組んでまいりたいというふうに考えております。