清水嘉与子の発言 (国土・環境委員会)
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○国務大臣(清水嘉与子君) 先生から環境教育、環境学習の問題について御指摘がございました。
確かに、日本じゅうでそういう環境に配慮したような生活をみんながしていれば、別に特別なプログラムをつくらなくてもいいのかもしれませんけれども、今先生おっしゃるように、なかなか自然にも触れるチャンスのない、何が本当に環境にいいのかわからないというような中で生活している人たちが多くなってまいりましたものですから、この問題についても私たちも一生懸命努力しているところでございます。
中央環境審議会の中でも、さまざまな主体がさまざまなアプローチをとってやらなきゃいけないということが出ているわけでございます。
具体的には、やっぱり子供をまずということで、小学校、中学校の子供たちにこどもエコクラブという事業を進めているんです。これも今、全国七万人くらいいるんですが、クラブに入っている子供たちが学校のクラブ活動の中で、いろんな環境の問題、自分たちで農作物をつくってみたり、あるいは自然環境を観察してみたり、自分たちで近くの川の水をとってきて調べてみたりというようなことから、自分が体験していろんなことがわかる、そんなことが進められております。
これも、今子供たちだけじゃありません。先生方それからPTAの方々も含まれて、かなり幅広く進められているところでございます。
また、国立公園管理官、子どもパークレンジャーなんということで、自然環境だとか環境保全の大切さを学ぶなんということもやっております。
それから、幾つかやっているんですが、指導者の育成も大変大切だということで、環境カウンセラーなんというのもつくっていろいろやっておりますし、それからシルバー層と言ったら申しわけないんですが、退職した方々でかなりそういうことに関心を持っている方々がおられますので、こういった環境教育に参加していただくというようなことも含めまして、物を大切にする、そして価値観を少しずつ変えていくというようなことから、そういう環境をつくろうということを一生懸命やっているところでございます。
もちろん、先ほどの絡みで環境教育の総合的推進に関しまして文部省とも協力をいたしまして環境教育を進めておりますし、また建設省、文部省とも一緒になって子どもの水辺再発見プロジェクトなんというのも進めておりますし、いろんな形でしているところでございます。
子供だけじゃなくて大人も含めてこういった問題に関心を持っていただきたいというふうに思っているわけでございまして、例えば国会見学なんかに子供たちがいっぱい参りますけれども、国会の中で、本当に日本の国会はすごく環境に気をつけているななんということも勉強してもらえれば本当は一番いい環境の学習の場かななんて思っているんです。
きょうは、たばこの灰皿も何もないですし勉強になるかもしれませんけれども、やっぱり全体的に変えていかないといけないんじゃないかなというふうに思っているところでございます。