山下善彦の発言 (国土・環境委員会)
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○山下善彦君 ありがとうございました。
実は、私はこれからの二十一世紀は所有という近代社会の価値観、こういうものが転換する世紀であるんじゃないかなと、こんなふうに思うわけでございます。
環境庁もこのたびの国会に循環型社会基本法案を準備されて、説明もいただいたわけでございますが、また、各省庁から個別の、どのくらいの数かちょっとわかりませんが、いずれにしても、リサイクル法の提出が予定をされておるわけでございまして、廃棄物を減らすことが今おっしゃったようなことでまず重要ではあると思いますけれども、それだけではこれは十分ではない、こんなふうに思うわけでございます。
一番の基本は、水があります、さっき脇さんが水の話をしましたものですから。基本は、この大もととなる水道の蛇口をしっかり締めておかなければならない。そこから想像されてくる社会につくり上げていかなければいけないな、こんなふうに思うわけでございます。
また、これは最近特にこの環境循環型、環境のこういう社会を見るにつけて、例えば車にしてもそうですし、電化製品にしてもそうです。今までの我々の感覚からいくと、車何百万、定価幾らですよと、月賦にしても何にしても自分の所有にしていた。これからの二十一世紀に向かう中で、この車の購入についても、リースというものが最近は出てきておりますけれども、こういうひとつの消費者が所有する時代から借りる時代というか、リースやレンタルする社会になっていくんではないかなと、こんな想像をするわけでございます。
また、そういうことで、リースの期間が来て返れば、これは製造者責任という形でそこにはそれなりの処分をしてもらう、こんな一つの言うなれば循環型社会じゃないかなと、こんなふうに思うわけでございますが、長官はこの考えについてどんなように思っておられるか伺いたいと思います。