脇雅史の発言 (国土・環境委員会)

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○脇雅史君 言われてみると私はわかったんですが、お聞きになっておられる方は多分余りすっとおわかりにならない方もおられるんじゃないかなというふうに思うわけでありまして、御無礼なことを申し上げたらお許しいただきたいんですが。
 この部分はかなり法律の適用について基本的な部分ですから、一般の方がお読みになられてすっとわかるようなことでないと困るわけです。これで政令で何か書くわけですから、これと政令と見比べてなるほどなと思えばいいんですが、要は、私の家の下の大深度は何メーターなのか、この法律が施行されたときにみんながわかればそれでいいんです。
 若干乱暴かもしれませんけれども、個別に審査するということを離れまして、この条文によって、東京なら東京、大阪なら大阪で、インターネットか何かで見たら、すぐお宅のところは五十メーター以下が大深度ですよとか四十メーター以下ですよとかわかるような措置が講じられれば、持って回ったような法律の条文を読まなくても済むと。
 法律は、やはり法律の専門家が解釈してやるという部分も大事なんでしょうけれども、通常の施行部分については一般の国民がよくわかるということが最も大事な要件だと思います。特にこういうことについては、どこからどこまでが大深度なんだと、そこは大体私権が及ばないんだなというようなことがあらかじめ国民にわかる方がいいに決まっていますので、政令を書かれるわけですけれども、その先にぜひともそういう工夫をしていただければというお願いをしておきたいと思います。
 それから、次に第三条でございますが、対象地域、これを、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、法律を読む限りでは三大都市圏ということではないんですが、さまざまな要素、土地利用の状況等を勘案して必要な地域を政令で決めるというふうに書いてあるわけであります。これはやはり当然のことながら、対象地域が世の中のさまざまな動きに応じて変化をしていくというのもいいのかもしれませんが、法の対象、しかも財産権を制限するような対象地域でありますから、すぐに適用がなくたって、法そのものが対象になったって一向に構わないんです。
 そういう意味で、法の整合性といったものを考えると、全国に網をかけた方がいいのかなという気も若干するので、事実さまざまな検討の過程でそういう意見もあったようにお聞きをいたしますが、こういうふうに定められたわけでありますが、その辺のことについてもう一回お聞かせをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 脇雅史

speaker_id: 16090

日付: 2000-05-18

院: 参議院

会議名: 国土・環境委員会