脇雅史の発言 (国土・環境委員会)
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○脇雅史君 やはり関係住民の方々は、ある日突然知らないうちにここが決まったぞと言われるのはどうしても納得ができない、これから二十一世紀はそうなっていくと思うんです。ですから、あらかじめ今度こういうものが来るということがわかる格好で運営をしていただきたいと思うわけで、そういう意味では、この協議会の場というのが相当大きな意味を持つのかなというふうに思いますので、協議会の運営の仕方については十分そういう配慮をしていただきたいと思います。
そこで、ちょっと事前にお話ししていたものと順番が変わるかもしれませんが、それに関連いたしまして、本当の土地所有者、例えば私なら私の土地の下に何か通るということを、どういう状態、どういう段階で知ることができるのか。その事業者なりが通知してくれるのか、あるいは役所の方から言ってくれるのか、協議会で教えてくれるのか。この法律を読む限りにおいてはそういうことは何もなくて、注意深く何か公告されたやつを見ていないとだめなのかなと。
結果として、そんなものを一々見ているわけありませんから、あるときもう決まったということで地下を通るということがわかるわけですけれども、気がついたときには意見を言う場がもう既にないと。役所の論理からいえば、ちゃんと手続があって、事前に公告を供覧しているわけだし、知っていて当然だということになるわけで、手続があるということになっちゃうんですが、実態は要するに全く知らない状態になっちゃう。
そこで、大深度地下というのは、そもそもそういうことでいいんだという論理で、要するにもう私権の及ばないところだという論理であればまだそれはそれでいいんですけれども、必ずしもそういう論理でこの法律は構成されていないと思うものですから、やはり所有者に対しては、事業者からでもいいんですが、何らかの通知といったものがあってしかるべきではないかなという気がするわけでございますが、その辺の考え方はいかがでございましょうか。