入澤肇の発言 (国民福祉委員会)

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○入澤肇君 その次に、非常に新しい概念なんですけれども、連合の案を見ますと、年金について手取り額という概念を導入しております。
 通常の現役世代につきましては手取り賃金という議論はございます。連合の資料を見ますと、年金受給世代につきましても、年金額から税とか社会保険負担、いわゆる公租公課を除いたものをもって手取り額という考え方をとっているようでございますけれども、一般的に高齢者世帯の貯蓄の現在高は平均で二千万を超えておりますし、これは標準世帯の三倍にも達しておると言われております。
 税や社会保険料の負担につきましてはすべて公的年金から支弁しているわけじゃない。もとより国民の中には低所得の方もおります。この低所得者対策というのはまた別途取り組まなくちゃいけない重要な課題であると思いますけれども、年金から公租公課を引いて手取り額という概念を導入すると、逆に年金制度そのものがあいまいになってしまうのじゃないかというふうにも考えられるんですけれども、政府としてはどのようなお考え方を持っているか、お聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 入澤肇

speaker_id: 13057

日付: 2000-02-03

院: 参議院

会議名: 国民福祉委員会