田浦直の発言 (国民福祉委員会)
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○田浦直君 私は、これは年金の問題じゃないですけれども、やはり国を思えば少子化対策に取り組むということは本当に政府を挙げてやらなければならぬことだというふうに思うんです。
今、話がありましたように、審議会でいろんな意見が出ているけれども、具体的には取り組んでおられないですね。私は少子化対策はもう出そろっていると思うんです。もういろんなところからいろんな答申が出て対策は出ているんです。そのどれをやるのか、どれをやれば一番少子化対策になるのか、そういうことを早く決めていただいて、そしてそれを実行に移すという段階に来ているんじゃないかなと思うんです。そこに私は少し不満があるわけですが、年金局長にそれを言っても始まりませんのでこれくらいにしておきますけれども、やはり基本的なものは少子化対策ではないかなというふうに思っております。
きょうは初めですから少し総論的な話をさせていただこうと思っておりますが、それでは年金の積立金の自主運用についてお尋ねをしたいと思っております。
現在、年金福祉事業団において実施されている資金運用事業は、平成十年末で時価にして約一兆二千億円の赤字となっておるわけです。そういうことで、これはちょっと政務次官にお尋ねをしたいと思うのですけれども、例えば厚生年金基金の資金を運用している他の機関投資家と比較して年金福祉事業団の運用成績はどのようになっておるのか、また赤字が出ている原因は何であるのか、こうした点について提案されている新しい自主運用の仕組みにおいてどのような改善が図られているのか、そういうことについて政務次官から御答弁をお願いいたします。