本岡昭次の発言 (災害対策特別委員会)
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○本岡昭次君 災害対策特別委員会に対する国土庁長官の所信表明に関連して、若干質問をいたします。
まず、災害対策の基本姿勢ということでございますが、私はずっと大臣の所信表明を読ませていただきました。大変失礼でありますが、何かこれは予算の説明を私は読んでいるのかなというふうに思ったんです。というのは、基本姿勢というところに国土庁長官が災害対策に対して一体どういう考えを基本的に持っておられるのかということがないままずっと個別のものがここへ出てくるからであります。
私もこの委員会に長年ずっとおります。ほとんどのところで所信を伺いました。そこで出てくることは、各大臣とも次のようなことを皆おっしゃったんです。それは、我が国は各種災害が起きやすい自然条件にありと、まあそれは書いてありますが、問題はその次です。災害から国土並びに国民の生命、身体及び財産を保護することは国政の基本でありますということを皆きちっとおっしゃってから以下とこう行くんです。これがない施政方針というのは一体何なのか。これはわざとお抜きになったのか、それとも事務局が書かなかったのか、大臣自身にその認識がなかったのか、これは極めて大事なことなんです。国民の生命、財産、身体を保護する、これは国の責務なんですよ。そのことを踏まえて議論ができなければこの災害対策特別委員会は意味をなさない。はっきりとそのことを、所信のところで一体なぜこれがないのかということをひとつ明快にしていただきたい。
結語というところにこれは書いてある、おっしゃっていると思うんですよね。私はわかっておるんですよ、結語に書いてある。それは今から言います。何で結語なのか。結びという書き方もあるけれども、やはり最初に所信の一番大事なことをきちっと書いて、以下こうですというのが普通の書き方で、初めにずっと書いて、終わりに私の考えはこれですという書き方は普通ないというふうに思って、いささか私なりに腹を立てて、一体どういうことやということを言いたかったわけであります。後ろに書いてあるからいいでしょうということであるならそれでもいいですけれどもね。