小川勝也の発言 (災害対策特別委員会)
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○小川勝也君 雇用といえば労働省ということになるわけでありますけれども、雇用の創出あるいは地域の雇用の創出を労働省にお願いしてもなかなか直接的にうまくいかないと思いますけれども、例えば失業者の方々あるいは地域の事業者の方々、さまざまな知恵が絞られまして雇用の創出を図っていこうとこれから考えていくところでございますので、これからも特段の御配慮を雇用の創出にいただければありがたいというふうに思います。
そんな中で、雇用の創出ということでありますけれども、口で言うほど簡単ではありません。先ほど御紹介をいただきました道などでもさまざまなアイデアを、これは斬新なアイデアも含まれておったんですけれども、いいものもあれば難しいものもあるといって、これは大変な状況だろうというふうに思います。
先ほども申し上げましたとおり、ただでさえ北海道の景気、経済あるいは雇用の情勢が最悪の中で有珠山の噴火が起きたわけでございます。何かいい名案があって雇用が増大すればいいわけでありますけれども、なかなかいかんともしがたい状況だと思います。
そんな中で、既存の雇用の創出とか雇用の吸収というふうに考えますと、一番大事なのは観光産業であろうというふうに考えます。この観光の分野で何とか雇用をふやしてもらおうというふうに考えていたところなんですけれども、実際は今回の噴火で逆に作用しておる、こんな報告を受けておるところでございます。
先ほど来、中川議員からの話にもありましたとおり、太平洋に面した長万部—室蘭間の当該地域が交通の要衝にもなっておりましたので、わかりやすく言うと、北海道のパッケージツアーというのは、例えば函館と洞爺湖、洞爺湖と札幌、函館と登別といったように、当該箇所をまたいでセットされているものが多くて、今回、何か北海道全体が噴火にまみれているのではないかという風評被害が一点。そしてもう一つは、具体的にパッケージをセットする相方の方がうまくいかないのでうまくいかないということ。あるいは、二つの地点を結ぶ交通の問題で問題が起きているという点。あわせまして、まず函館、登別が大きな観光の入れ込み減少を迎えたというふうに報告を受けております。
あるいは、この噴火の影響を受けたのでありましょうか、札幌でさえもホテルの稼働率が例年よりもずっと低下しておる。あるいは、空港関係者に聞きましても、ゴールデンウイークというのは北海道にとっても書き入れどきでございますけれども、空港の利用率、いわゆる飛行機の搭乗率も下がっておる。何とか観光産業を目玉にしていかないと雇用の受け皿どころか景気の維持も図れない、このように考えるわけでございます。
労働省に続いてお伺いをしたいわけでありますけれども、例えば今離職されておられる方の中で、これは一つの思いつきのアイデアかもしれませんけれども、観光地ということもあって、あるいはワールドカップも札幌で開催されるので道内全域も観光のビジネスチャンスに恵まれているということにかんがみて、北海道もそうでありましょうけれども、韓国や台湾、中国といった近隣諸国からの観光客の動員が見込まれることから、労働省のメニューを使って語学の研修をする、こういったメニューは用意できないものか。
このことからまずお答えをいただきたいと思います。