堀利和の発言 (総務委員会)
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○堀利和君 インターネットを利用することで自宅にいてこういうことが行われるということは、移動困難な障害者にとっては大変すばらしい技術開発であるわけですね。ところが、この手数料が、もちろん従来どおりも行われるんですが、このインターネットによって口座振り込み等が決済されるわけですけれども、実は視覚障害者の場合、特にこういったインターネット等ではかなりハンディキャップがあるわけです。
そのこととも関連しまして少し申し上げさせていただければ、つい先ごろデビットカードの実施が十万の店舗で行われ今後広がっていくと思うんですが、こういったデビットカードにしろ電子マネーとか、あるいは自治省の方で選挙の投票方式も将来は電子投票ということもあったり、さまざまにこういう情報通信といいますかIT革命ということで、一方で極めて便利になるんですね、国民みんなにとっては。
しかし、私の経験からも、例えば今申し上げたような、果たして電子投票がああいう液晶のパネルで、私にはとても見えないわけですが、あるいはデビットカードも、郵政省に対してこれが視覚障害者にも端末が利用できるようにということで視覚障害者の方々と申し入れをして、当初は全く使えなかったんですが、やっと改善されて、不十分ですけれども一応何とか使えるところまでこぎつけたわけなんですね。
例えば、銀行でお金をおろそうかと思って、ATMというのは液晶のタッチパネルになっていますから、私には全く使えないんです。銀行員の方に頼んで暗証番号を言っておろしてもらう。片方で便利にはなるんですけれども、その反面、非常に私たちにとって不便なんです。コンビニで今度ATM、深夜でも現金が引きおろせる等の金融緩和というのが進むんですが、私たちにとっては全く使えないということがありまして、実は各省庁に個別のことを申し上げてはいるんですけれども、これは切りがないんですね。モグラたたきじゃないですけれども、そのたびごとに個別にやっても、それぞれ各省庁の所管です。
そういう意味で、私は何とか総理府障害者施策推進本部でぜひこの基本的な解決の方法といいますか枠組みというんでしょうか、JIS規格になるかどうかは別にしまして、そういった意味でのこういった液晶だとかタッチパネル、さまざまなことを基本的に我々視覚障害者もだれでも使えるようにしていってほしいということがございまして、これは答弁はいただきませんけれども、ぜひこういうところを、各省庁に申し上げてもばらばらですから、まさに推進本部として御検討願えればということを申し上げておきたいと思います。
次に、いわゆる天下りというのがあるんですけれども、同時に天上がりというのがございます。この件についてお伺いしたいと思います。
総務庁が昨年末、いわゆる天上がりといいますか民間からの官庁への出向、これが八百二十二人いらっしゃるということが内部資料で明らかにされたわけですけれども、その後、総務庁としてこの件について調査をするというふうにお聞きしているわけですけれども、その調査結果がどんなふうになっているのか、まずお伺いしたいと思います。