原口一博の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○原口委員 今大臣がお話しになりましたように、沖縄のホスピタリティー、本当に私も心から敬意を表したいと思います。また、その中でクリントン大統領が平和の礎で演説をされ、相次ぐ米軍による事件、事故、このことについてもしっかりと触れられた。私はそこで幾つかのフレーズ、大事なメッセージが我が国に対してあるいは沖縄の県民の皆さんに対して発せられているというふうに思います。
 ここでは、サミットに幾らかかったとかあるいは何のメッセージも出なかったとか、もうそんな話をする気はございませんで、むしろ前向きに、その中に込められたメッセージを私たちがどう受けていくかということを議論させていただきたいと思います。
 その中で特に私が関心を持ちましたのは、いわゆる沖縄イニシアチブ、クリントン大統領の方から提言がありました。沖縄の県民の皆さんをハワイの東西センターに、大学院ですが招いて、新しい太平洋の時代におけるビジネスや教育を施す、その基金をつくりたい、そういう提案があったことは、これは大変大事なことだというふうに思います。戦後ハワイには五万人の、今現在五万人の沖縄出身の皆さんがお住まいでございますが、まさに基地を抱え、そして、さまざまな文化の融合を図る、そのハワイと沖縄との関係は大変密接であります。また人々をいやすという意味からも大きな成果だというふうに思います。
 私は、ちょうど二十一日にイースト・ウエスト・センターの、このクリントン大統領の原稿、沖縄イニシアチブのもとを書かれたリチャード・モリソンさんとお話をさせていただく機会をいただきました。まさに民族や宗教、国家という枠を超えて多くの人たちが共通の問題を話し合い、あるいは多くの人たちが共通の課題を勉強し合い、そういうものを提案をしたのだということでございましたが、問題は、琉球大学創立五十周年にちょうど当たったわけですが、そのときにこういうプログラムを提示されて、私たちがこのプログラムに対してどのようなかかわり方をしていくのか。大臣は情報産業についても大変多くの勉強をされている大臣でありますけれども、どういうふうにこの世界のビジネスの中で通用する人材をつくっていくかということは、我が国にとっても沖縄県にとっても大変喫緊な課題、大事な課題でございますが、このクリントン大統領のいわゆる沖縄イニシアチブの提案について、どのようにとらえて、そして私たちはどうこたえていくのか、そのことについての御所見を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 原口一博

speaker_id: 33724

日付: 2000-08-04

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会