鈴木宗男の発言 (外務委員会)
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○鈴木(宗)委員 ぜひとも、私からも杉原さんの奥様初め関係者にお伝えしますけれども、外務省からもそのことを連絡いただきたい、こう思っております。
さて、最近、日ロ関係についていろいろな報道がなされております。報道をされることはいいことでありますけれども、これはテレビ、新聞、それぞればらばらでありますから、私はここで、外務省としての一つの基本的なスタンスをお尋ねしたいと思うんです。
私は、この日ロ平和条約交渉というのは何の前提もなく交渉すべきだ、こう思っているんです。というのは、東京宣言に基づいて領土問題を含め平和条約を締結するということは一つの約束として流れてきておりまして、この十年間の日ロ関係というのは、外務大臣レベルの会合から最高首脳レベルの会合から、間断なく行われておって、とてもいい状況だと思っているんです。何がしかの前提をつけると、進むものも進まないと私は思っているんです。
そういった意味で、さきの野中我が党幹事長の発言は極めて新しい発想であるし、あのぐらい懐を深く持って当たった方が私はいいと思っているんですね。それをもって、野中発言は後退だとか領土問題切り離しだとか、いや中間条約だとかというさまざまな話が出ていますけれども、私は、野中幹事長の言っている判断の方が今の日ロ関係にとっては大事だ、こう思っているんです。現実的な対応をする、前提条件なしに交渉する、それがロシアもよかった、日本もよかったという結果につながると思っているんですね。
この点、外務大臣はいかがお考えでしょうか。