河野洋平の発言 (外務委員会)

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○河野国務大臣 九月の三日にプーチン大統領が日本を訪問されるわけで、この九月三日、四日、恐らくこの二日間にわたって首脳会議が行われる可能性が非常に強いと思います。この二日間の首脳会議で双方首脳があらゆる問題について議論をする。そして、先般沖縄でもそうでございましたけれども、難しい問題も避けては通らない、難しい問題であってもお互いに正面から議論しようというお話がございました。率直に、誠実に話し合うということがお二人の合意であるというふうに、私はそばで陪席をして感じておるところでございます。
 恐らくその議論の中には、さまざまな問題あるいはあらゆる問題が議論をされるわけでございますから、そのあらゆる問題の議論をするときに、何かを予見してといいますか、何かを想定して席に着くということではなくて、もう両首脳が率直に話し合うということが一番大事だというふうに、今の鈴木議員のお話がそういう意味だとすれば、私は一つのお考えだというふうに思います。
 外務省としては、これまで東京宣言というものを前提にしてといいますか、東京宣言というものを踏まえて日ロの交渉はやっていくということで日ロ両国間の合意ができておりますから、我々としてはそうしたことを踏まえて交渉に臨んでほしいと思いますし、これは総理の頭の中にもそうしたことはおありだと思いますし、日ロ双方の方々には、東京宣言というものがあるねということは、これはもう言うまでもなく頭に入っておられるというふうに思います。
 そういうことを前提にといいますか、そういうことを踏まえて両首脳が率直に誠意を持って話し合っていただくということが何より大事。そして、その話し合うためには、ロシアにはロシアでいろいろなアイデアが出たり提案が出たりしているわけですから、日本国内にあっても、いろいろなアイデアがあったりはいろいろな提案があって、そういうことが話し合いの中の材料になってみたりということは、私はあっていいんじゃないかというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 114903968X00120000804_013

発言者: 河野洋平

speaker_id: 31577

日付: 2000-08-04

院: 衆議院

会議名: 外務委員会