河野洋平の発言 (外務委員会)
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○河野国務大臣 私はそういう下地がだんだんできてきているのだろうと思います。あのサンクトペテルブルクで行われました森・プーチン、これは最初の会談でございますが、あれは六時間でしたか七時間でしたか、二人で大変長い時間を過ごしてさまざまな話し合いをなさって、そこで総理から日ロ関係というものは戦略的関係でこれは非常に重要なものだということも言われておりますし、幅広い経済協力もやっていく必要があるぞということも言っておられますし、平和条約の締結についても言及をしておられるわけでございまして、こうした大きな課題を同時並行的に前進をさせていこうという気持ちは二人の間ではほぼできてきているというふうに思っております。
そして、こうした話し合いの中で、当然のことながら、これはもう委員が繰り返し御指摘のとおり、日ロ間には、繰り返し申し上げて恐縮ですが、東京宣言というものがあって、この東京宣言の中身までとやかく今ここで申し上げるつもりはありませんけれども、そこには四島の帰属を解決して平和条約を締結するという考え方が述べられているわけでございますから、そうしたことがやはり両国首脳の頭の中にはきちんと入っているというふうに私どもも考えて、あとは両国首脳に率直に話し合っていただきたい、こう思っております。