速水優の発言 (決算行政監視委員会)

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○速水参考人 お答えいたします前に、さっき申しましたそごうの発表は、私、十四日と申しましたが、十二日でございます。十三、十四とあって、十七日に私どもが決定会合をやったわけでございます。
 それから、参議院の予算委員会で久保委員から質疑を受けまして、そのときに、先ほど申し上げたように、七月十七日の決定会合の私どものステートメントについて説明をいたしました。
 その後、委員が、あなたは今どう思っているのかという御質問がございまして、それで私は、大臣までおやりになった委員が私にそういう御質問をしておられるんですから、あえて私の個人的な現在の見方、考え方を言わせていただければ、実体経済面ではデフレ懸念の払拭は展望できたと私は今思っておりますと。それは、七月十七日以降のいろいろな発表された数字を見ておりまして、みんな前向きの数字なんですね。そういうこともあって、私はそう思っております、これはしかし個人の意見でございますということを申したわけでございます。
 それから、四—六のGDPが九月に出るだろうということでございますが、それは、確かに九月まで待てば数字は出るわけでございますけれども、金融というのはやはり財政と少し違いまして、毎日毎日取引が動いておるわけでございますし、信用を供与するということは、それだけのリスクを持って大きな金を動かして貸したり借りたりしているわけでございますから、金利がゼロであるということは、これは長く続きますと、やはり市場のバイタリティーといいますか、経済の活力を殺してしまうことになりかねないということを私は心配しております。これは私だけでなく、銀行の中でも、また世論の中にも、そういう理論をおっしゃっている方はたくさんおられると思います。なるたけ早く、可及的速やかに機会をとらえてゼロ金利を解除したい。
 これは、金融を引き締めるのではありません。超超緩和を、引き締めでなくて若干緩和を少なくする、金融緩和を弱くするという意味でございます。そういうことをやってもとの状態にまず戻すということが必要だというふうに判断しております。
 八月のアメリカの金利、FOMCにつきましては私どもよくわかりませんけれども、割合ソフトランディングというのがうまくいっているのじゃないかなというふうに思っておりますし、選挙を控えましてアメリカは、そう金利を高く上げていくのかなという感じはいたします。株の方も、一回下がりましたけれども少しずつ戻しているようでございますから、その辺のところは余りはっきりしたことはわかりませんけれども、今後も関心を持って見ていきたい。
 要するに、次回以降の決定会合において、こういった情勢の変化を委員の方々と一緒に議論をして、そこで適切な政策判断を下していきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 114904127X00120000808_022

発言者: 速水優

speaker_id: 13832

日付: 2000-08-08

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会