谷口隆義の発言 (決算行政監視委員会)

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○谷口委員 だから、私が今申し上げた、金融審議会にそういう大きな金融全体の枠組みを議論するようなところをつくっていただいて、一度本格的に議論をしていただきたい、ぜひ金融審議会に諮問していただきたいというように申し上げたいと思います。余り時間がないものですから、申し上げて終わりたいと思います。
 あともう一つは、最近起こっておる例で見ますと、信用金庫、信用組合あたりのところは、これからもまた経営破綻、また再編が起こってくるんだろうというふうに思いますが、受け皿がないというところがよくあるのですね。ある信用金庫が経営破綻した、そこの取引先のところが受け皿金融機関に断られる、だから融資を受けるところがなくなっちゃうというふうな事態があるわけで、これからどんどんそういうようなことが起こるんだろうと思うのです。そうしますと、市中の、特に経済的に弱者と申しますか中小零細企業、先ほども相沢大臣がおっしゃっておられましたように、融資を受けられないようなところが出てくるわけでございます。
 ですから、そういうことも想定しながら、もしそういうようなことになりますと、実際その企業が、経営に関してもそんなに悪くない、赤字企業ではなくてある程度普通にやっていられるところが受け皿金融機関から拒絶される。そうしますと、大変大きなことになるわけでございまして、こういうことが起こらないようにひとつ考えていかなきゃいかぬだろう。
 先日も大蔵委員会で、金融機関の中小企業に対する融資の目標額を設定して今やっているわけでございます。私は、そういうことも必要なんだろうというように思いますが、一つは法的に、ある種、これはいろいろな対応のしぶりがあるんだろうと思います。
 アメリカでCRAという法律があって、例えば金融機関がその地域の企業に一定額以上の融資をする、こういうようなことを義務づける。こういうようなことをして、これは罰則を設けるか設けないかはまた別にして、例えば評価ポイントを与えて、それに対して国民一般にディスクローズする。いろいろな方法が考えられるんだろうと思いますが、このようなことにつきましてどのようにお考えなのか、御答弁をお願い申し上げたいと思います。

発言情報

speech_id: 114904127X00120000808_025

発言者: 谷口隆義

speaker_id: 32207

日付: 2000-08-08

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会