扇千景の発言 (建設委員会)
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○扇国務大臣 今、岩屋委員のおっしゃっていましたように、私ども四省庁再編の重みというものを申し上げております。特に、今先生おっしゃいましたように、建設省と運輸省、四省庁で約六万九千人の膨大な省ができるわけでございますから、いつも私申し上げますのは、白書の話もそうですけれども、一つの省で出したことが四つになったら四倍になって重くなるのは、本当は実効性の中で重みがあればいいのですけれども、ただ巨大な体重だけが重くなったのでは意味がないということを私は重ねて申し上げております。
特に、今お話がございましたように、森内閣で森総理が日本新生プランということを打ち出されました。その日本新生プランの中の一つに、今おっしゃいました産業の都市基盤整備ということもございまして、私は、その四つおっしゃいました都市基盤整備の中での大事なことが、今るる岩屋先生お話しになりましたような電柱の地中化でございますとか、特にこの間の選挙で大都市の皆さん方は、税金を取られるだけで地方に行っているじゃないかというお話がございましたけれども、だったら狭い東京の大東京というようなところを、あるいは大都市の中では電柱の地中化も検討したらどうだ、もっと目に見えることをしたいなと言いました。
そしてまた、私は、来年の国土交通省ができますまでに国土庁で日本の全国マップをつくってほしいということも申し上げております。それは、全国マップを見ますと、役所というのは今までは、さっきも私示しましたように余り表にすることをしませんで、文書でばかり書いておりましたけれども、国民の皆さんが、先ほどおっしゃった公共事業にしましても、全国のマップをつくりまして、例えば下水道五〇%以上できるところは色を変えてしますと、ぱっと見ると、ああ、うちの地元は下水道はこれだけいいんだな、でも緑が少ないなとかというのを、物によって全部全国マップを国民にお示しすることによって、私はおのずと公共事業の順序も国民全部が自覚するようになると思うのですね。
その中に特に、二十一世紀でございますから、森総理の新生プランの中にIT革命ということが明記されてございます。それが、今岩屋先生がおっしゃいました光ファイバーの家庭への直通、ファイバー・ツー・ザ・ホームということでございますけれども、ぜひ私は、私が多くの論を申し上げますまでもなく、今ちょうど東京ビッグサイトで、これは宣伝しちゃ悪いのですけれども、展覧会をしておりまして、本当に二十一世紀の光ファイバーを家庭までつないだらどうなるかという過程が全部できております。本当に恐るべき光ファイバーの技術なんですね。
ですから、インターネット等々はもう随分アメリカ等々が進んでおりますけれども、光ファイバー技術だけは日本が今世界に誇れる唯一のものであろうと私は思っていますので、ぜひそれを家庭までつないで、そして、これは非公共事業だとおっしゃいますけれども、今までの公共事業の中でそれをちょっと政府が後押しすることによって、私は、国民の皆さんに新しい二十一世紀づくりが夢のあるものにできるというふうに確信しておりますので、そういう意味では、IT革命の中でも順序づけをし、より国民に広く、しかも世界に誇れる技術というものを持ちたいというふうに頑張っていきたいと思っております。