甘利明の発言 (予算委員会)
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○甘利委員 四—六の結果によって前向きに考えるということだと思います。
補正というと、すぐまた赤字がふえるということが頭が痛い問題でありますけれども、前回の轍を踏まないというのは、不景気という山を押し上げて乗り越えていくのに、八合目、九合目まで行ったときに、もう乗り越えたと勘違いして手を離しちゃったから下までおっこっちゃったのであります。持ち上げるのにまた金がかかっちゃったわけでありまして、要するに、最後の一合目の部分をけちったために、ここまで押し上げてきた努力を無にしてしまった、これを警戒しなきゃならないですよということを私は言っているのであります。
その際に、よくむだな公共事業が云々とか、やれ何やということが指摘されますけれども、今大蔵大臣がおっしゃったのは、先行投資、ITであるとか、雇用の問題とか、あるいはバリアフリーとか、そういう将来の先行投資になる部分で最後の一押しを押し上げますよということをおっしゃったんだと思って、私は期待をさせていただいております。
次に、沖縄サミット、正確には九州・沖縄サミットでありますけれども、この成果について伺います。
沖縄サミットは二十世紀最後のサミットで、二十一世紀の展望を開くという意義深いサミットでありました。何よりも、沖縄で開催されたことに私は意義があると思います。世界の首脳が沖縄に集う、世界じゅうの目が沖縄に向けられて、そして沖縄から二十一世紀の展望を世界に向けて発信することができたんじゃないかというふうに私は思っております。
この沖縄サミットの成果につきまして、総理の見解を伺います。