森喜朗の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(森喜朗君) 選挙制度というのは、やはりいろんな試行錯誤というのをこれまで続けてきているんだろうと思います。これは絶対というものはなかなかないんだろうと思います。ですから、衆議院選挙に限っていえば、先ほど申し上げたように、小選挙区制と比例並立制という仕組みについての矛盾というものはやっぱりあると思いますけれども、これは先ほど申し上げたように、個人中心の選挙から政党選挙に改めようという当時の一番大きなやはりねらいがあったわけであります。
 そして、先ほど申し上げたように、二度目の選挙でございますから、なかなか一、二度の選挙で、現行選挙制度についての問題が指摘されてはおりますけれども、すぐまた改善をしていくということについては、やはりそれぞれの御意見もあるだろうというふうに私ども考えています。
 今、御指摘ありました点については、私ども、この議員定数、議席の定数、定数減の問題を昨年与党内で議論をしておりましたときに、政党によっては小選挙区制を減ずることによるプラス、マイナスあるし、あるいは比例代表のところを減ずることによるプラス、マイナス、それはさまざま政党によって違うだろうと思います。そういう議論の中から、例えば国調がことし結果が出るわけですね。そうなると、また定数の改善を求められるということになる。そういうときに、また境界線を動かすというふうなことが果たしていいのかどうかとか、そういう議論の中から、確かに議論の過程の中から出てきた意見でございまして、今すぐ、これは我が党の中ではそういう議論はまだしていないと思いますけれども、この小選挙区制の定数等についての改革をするあるいは改善をするという意見は、まだ正式には議題として上っていないというふうに私は承知をいたしております。

発言情報

speech_id: 114915261X00120000807_022

発言者: 森喜朗

speaker_id: 27194

日付: 2000-08-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会