大島慶久の発言 (労働・社会政策委員会)

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○大島慶久君 次に、IT革命と労働政策に関連いたしまして大臣の取り組みへの御決意をお伺いしたいと思います。
 我々が想像する以上に現在の日本社会にもIT革命の波が押し寄せておりますが、経済産業構造が変化する中で、今後、情報通信産業などの新規・成長分野における雇用の創出が多く見込まれる、そういう想像をいたしておりますが、その一方では、あらゆる職業分野の労働者にパソコン等を使いこなす能力が求められるようになることは必至であります。とりわけ、こうした能力が不足をしております中高年齢者にとりましては、これまでの職業経験や知識を職場で十分に活用できなくなったりあるいは再就職の際の選択肢が狭まることなどにより、その雇用関係が一層著しいものになるということが想像できます。
 このため、今後、我が国がIT革命に対して雇用面も含めて的確に対応するためには、働く人すべてがIT化に対応した職業能力を身につけることが極めて重要であると考えられるわけであります。また、情報通信関連産業が生み出す新たな雇用ニーズに対応できる高度な人材の確保育成も不可欠であります。
 政府は、IT革命への対応を我が国の重要課題の一つとして位置づけておられるわけでありますが、今私が申し上げたとおり、社会基盤の整備等のハード面のみならず、IT革命に対応した労働者の能力開発といったソフト面からの対応も極めて重要な課題と思います。
 大臣のお考えをお聞きいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 大島慶久

speaker_id: 21420

日付: 2000-08-09

院: 参議院

会議名: 労働・社会政策委員会