西川太一郎の発言 (建設委員会)
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○西川(太)委員 特別、質問を下請に出したわけでないのに、何かよその方の御発言に答弁があったようでありますけれども、私がお聞きしたかったことは、要するに、丸投げというのを容認するような、いやしくもそういう体質が業界にあったら、幾ら法律をつくってもそれは効果がない。もっと建設省は地方分権というものを十分尊重しながら、しかし国民から信頼される、だから入札とか契約だけの見直しをするという狭い範囲の考え方じゃいけないんですよ。公共事業全体がいかに価値ある公共事業であるか、何というんですか、でき上がった生産物によっても、国民から、ああいい工事をしてくれた、すごい私たちに便益を与えてくれた、そういうことをやらなきゃいけないんですね。そういう意味では、公共事業のプライオリティーというものも議論されなきゃいけない。
また、私は東京選出だから我が田に水を引くわけじゃありませんけれども、いまだにあかずの踏切なんというのがたくさんあるし、それから、大阪もそうだと思う。三大都市圏においても連続立体交差が遅々として進まなかったり、交通の結節点が依然としてボトルネック状態になっていたり、やらなきゃならないところ、うんとあるのですね。船が着かない港をつくったとか、お猿しか渡らない橋をつくったとかいって地方の方々によくしかられますけれども。それはバランスのよい公共事業をやらなきゃいかぬのですよ。だから、そういう意味で、都市部における公共事業というものもこれはぜひひとつ促進してもらいたい。これは要望にしておきます。我が田に水ばかり引いてはいけないから。
議事進行の意味で、最後の質問にいたしますが、最後の質問はどういう質問かといいますと、私は、まず隗より始めよで、こういうことを基本法的につくっていこうというならば、建設省御自身の発注案件、そういうものについて、どういうふうに不祥事に巻き込まれないようにしていくのかという決意をここでやはり明確にしていただくということがこの法律審議には欠かせない視点だというふうに思いますので、これを最後に伺って、時間がありますから、答弁いかんによってはもう一度それについてお尋ねをして、もし満足のいく答弁であればこれで私の質問を終わりたい、こう思います。