扇千景の発言 (災害対策特別委員会)

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○扇国務大臣 今、山内先生から、取り組み方が甘いんじゃないかというお話がございました。それなれば今ごろまだ行っていなかったかもしれませんけれども、翌日、自衛隊の協力を得まして、私はすぐ現地に入りました。
 今、日野町を見ていないとおっしゃいましたけれども、私は、日野町はヘリコプターでなければ見えないところまでも行ってまいりましたので、まずどこを見てきたかということでございますから、現地調査の御報告をお聞きいただきたいと思います。
 米子空港におきまして、鳥取県知事から被災状況の説明を受けました。
 知事からは、事前の防災訓練や防災マニュアルの見直しが大変役に立ったと。何が役に立ったかと言いますと、マニュアルどおり七月に防災訓練をしましたけれども、その防災訓練では、例えば、自衛隊と書いてあって、自衛隊のどこのだれに何を言うのかというような明細が書いていなかった。それを全部、七月の防災訓練によって、自衛隊の電話番号も、そして場所も、また御近所のコンビニも、ここに行ったらおにぎりが売っているというようなことまで知事は防災マニュアルを全部見直したと。その見直した直後に今回の地震が起きたということで、防災訓練の重要性というものは、片山知事から、本当に今回被害が少なかったのは防災訓練のおかげであるということも私はきちんと聞いてまいりましたし、知事会においても、今の鳥取県の防災訓練方法を全国の知事さんに御報告いただいて、全国で防災訓練を自衛隊も含めて実施するようにということも要望してまいりました。
 また、その後、境港市の竹内工業団地におきましての液状化の状況、そして同市の昭和地区においての港湾施設の被害状況を調査し、西伯町の法勝寺の総合福祉センターにも避難住民の激励に行きましたし、住民の皆さんの恐怖心や、今何が不足しているか、今後どうしてほしいかという要望もきちんとお伺いしてまいりました。
 避難所にいらっしゃいます被災者の中にはお年寄りが大変多くて、被災時に一人では対応できない、いわゆる災害弱者の方々に対する精神的な支援も含めて対応を考えていかなければならないと、私は皆さんのお話を聞いて実感をしてまいりまして、対応するように知事にも後で要望申し上げました。
 また、建設省のヘリコプターにより上空から、溝口町あるいは今おっしゃいました日野町の国道、鉄道上の落石、がけ崩れ、家屋の被災状況を見てまいりまして、日野町には総括政務次官と二手に分かれて行こうということで、地上は総括政務次官、私は上からということで、二面捜査をしてまいった次第でございます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 扇千景

speaker_id: 27625

日付: 2000-10-12

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会