相沢英之の発言 (大蔵委員会)

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○相沢国務大臣 ちょっと根本さんの提言というのをよく存じてなかったものですからあれだったのですが、結局、長銀、日債銀の処理に当たりましても、御承知のようにロスシェアリングの規定がない、しかしながら、要するに膨大な債権を全体として譲渡をするに際しまして、その中身を十分にいわゆるデューデリジェンスしていないという状態におきまして引き受けてもらうということになりますと、やはり瑕疵があった場合においてはその債権を引き取る、それも二割以上の瑕疵ということでありますが、そのような条件をつけませんとなかなか引き受け手があらわれないという状況のもとに、民法の規定に従いまして瑕疵担保条項を設定したのでございます。
 将来の問題としては、ただいま申し上げましたように、四月一日から預保法におきましてロスシェアリングの規定があるわけであります。その間にどのようにつなぐかという問題が前国会においても問題になっておりましたが、とにかくそういうロスシェアリングの規定を置かなければならないような、言うなれば大きな銀行の破綻というものは今のところ想定される状態ではないのでございますから、このロスシェアリングの規定をいわゆる金融二法の改正によりまして置くということについては、これはもともと議員立法でありますものですから、与党三党の金融プロジェクトチーム等において御検討願うということで今日まで推移をしてまいったのでございます。
 そういうようないきさつを申し上げまして、私どもとしては、このことに関しての取り組みの気持ちは持っておりますけれども、そういうような状態であるわけであります。

発言情報

speech_id: 115004629X00220001101_014

発言者: 相沢英之

speaker_id: 33795

日付: 2000-11-01

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会