相沢英之の発言 (大蔵委員会)
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○相沢国務大臣 御案内のとおり、金融当局といたしましては、これまで金融システムの安定化、早期健全化に向けまして、金融機能早期健全化法に基づく資本増強、そして厳正で専門性の高い検査、早期是正措置制度の的確な運用というものに努めてまいってきているのでございます。
お話しのように、これからも金融機関、これは第二地銀また信金、そして四月から国の方に移管されました信組、特に信用組合につきましては七月一日から検査が始まっているわけでありますが、そのような検査等を通じまして、できるだけ早期に金融機関の経営状況を把握し、そして不良債権の処理も促進をしてまいりたい。
一般の経済情勢の今後の推移にもかかわるわけでありますが、私としては、長銀、日債銀あるいは今までありましたような大きな金融機関の破綻というものはまず考えられないのではないかというふうに思っているのでございます。
中小の協同組織金融機関等につきましては、まだまだ問題のあるものもありますが、できるだけ合併その他、いわゆる破綻というような形ではなくしてこれを処理することができれば、これらの中小金融機関から資金の融通を受けて業務を行っている多くの企業に対しても安心をしていただけるのではないか、このように考えて、せっかく努力をしている次第でございます。