赤羽一嘉の発言 (大蔵委員会)
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○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。
今し方、今回の立法動機が不純である、こういう御指摘がありました。立法者の動機がどうであるかは私はよくわかりませんが、需給調整の規制の廃止の実施を前に、小売酒販業、お酒を売っている当事者の人たちが、本当にこのままでいいのだろうか、アルコールが簡単に取り扱える状況で本当に日本の社会はこれからいいのだろうかというところから、経済的な側面を考えると自分たちの首を絞めるような自主規制をする中で、もっと厳格な法のあり方があるのではないかという提起に対しましては、私たち公明党は真摯に取り組んでいかなければいけないということで、今回の立法措置というのは大変重要な意味があるというふうに思っております。
ただ、今回の酒税法の改正、あとは未成年飲酒禁止法の厳罰化というか、こういったことをやっていく中で、やはりバケツの底に穴があいていては意味がない。小売酒販業のところに非常にペナルティーが重くかかる一方で、私、町の中を歩いていますと、やはり飲食店で大変未成年者の飲酒というのが実質行われているのではないか。ここについて先ほど御答弁もあって、あれは風営法に関する検挙率なのかどうかはあれですけれども、年間六十件程度の未成年飲酒実態なんということは、かなり実感とほど遠い状況にある。
ですから、今回の立法措置が行われても、飲食店での、居酒屋とかカラオケボックスとか、ほとんどが未成年者、ほとんどがというのは言い過ぎですけれども、未成年の客が大宗を占めているようなところでの飲酒が行われている実態の中で、そういったことについての取り締まりがこれまでどおりであれば、せっかくの今回の立法化が台なしになるおそれがあるのではないかというふうに思いますが、その点について警察庁の御見解を聞かせていただきたい。