佐々木秀典の発言 (法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会)

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○佐々木(秀)小委員 民主党の佐々木でございます。
 会長初め委員の先生方、本当に、私どももその都度御報告も受けたり、また資料でも拝見したりしておりますが、精力的にお取り組みをいただいて、しかも核心的な部分についての幅広い御討議をいただいて、御努力いただいていることに心から敬意を表したいと存じます。また、二十日には中間報告が出されるということで、私どもも大変期待をしておりますけれども、ただいまの会長の御報告であらあら了解をさせていただいたところでございます。
 それで、今の論点の整理、項目などの立て方についても、ほぼ私は同意はできます。特に、司法の人的基盤の整備、拡充ということを非常に強調しておられる点は、全く私もそのとおりだろうと思っております。
 ただ、心配いたしますのは、きょうは日弁連の会長もお見えですけれども、法曹人口を目標として年間三千人程度を確保したい、十年間で五万人ぐらい、弁護士などについても目標にしたいということを考えられているとお聞きしております。また、先般の弁護士会では、執行部からこれに沿う御提案があったようですけれども、大変な議論があって、議決についても相当弁護士会の会員の意見が割れているというようなことも聞いております。
 私も実は弁護士なものですから、司法試験を経、例の司法修習の経験などもしておりますものですから、もう随分時間はたちますけれども、そういう自分の経験に照らしてみて、例えば司法試験の合格者というか法曹資格を取得した方が年間に、いきなり三千人ということにはならないかもしれないにしても、今よりも格段に多くなった場合に、司法改革の目標として掲げられている量的、質的な点で法曹人口の充実を図るということになると、量的な点はともかくとして質的な点でどうなのかなと。やはり多くなれば質の面での低下ということが、司法修習をどうやって充実させていくかということも関連して、かなり心配が出てくるのではないだろうか。
 そこで、法科大学院構想も考えられていますけれども、これについてはまだまだ宿題とされているようでございますので、この辺の心配などについて審議会の方ではどういう御意見が出ていたか、この辺をお聞かせいただければありがたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐々木秀典

speaker_id: 26980

日付: 2000-11-08

院: 衆議院

会議名: 法務委員会司法制度改革審議会に関する小委員会