江本孟紀の発言 (外交・防衛委員会)

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○江本孟紀君 警告射撃というのを禁じていますこの本案ですが、これはしかし非常にこれからの問題になってくるというふうに思っております。
 そこで、次なんですが、これは船舶検査法とは直接関係はないんですけれども、我が国の四方を海に囲まれた環境を利用してさまざまな不審船が出入りしております。
 先ほども海賊のお話がありましたけれども、それから覚せい剤とかけん銃などの武器、それからさらに密航者、こういったものが大量に流入をしているということが現実にはあるわけです。さらに、以前の北朝鮮の工作船、それから韓国や台湾の漁船による領海侵犯などの例を挙げますと本当に切りがないと思うんですね。また、その数というのは本当に毎年増加しているというふうに聞いております。そして、組織化されて、なお悪質化しているということであります。拉致問題なんかも含めまして、日本の海岸線というのはどうも無法地帯と言ってもいいような状況じゃないかと思います。これは船舶検査という法案とは直接関係ありませんけれども、ここはぜひとも、海上保安庁それから自衛隊が沿岸警備とか不審船対策でもっと強硬な姿勢を示していただきたいと思っております。
 そこで、海上保安庁長官にお尋ねをいたしますけれども、昨今の不法行為の実態について報告を求めたいと思いますが、あわせて今一番困っていることがあれば教えていただきたい。そういったことに含めてこの問題に対して、それは例えば装備の問題とか人員の増員とか法整備とかいうことで結構でございます。
 アメリカの例を言いますと、よく聞かれるのは沿岸警備隊ということで、沿岸警備隊の場合は海軍の正規な軍隊の一部というふうにみなされておると、それから一般的に運輸省に属した部分もある。だから、有事のときは軍隊に入っていくんだというような、そういう仕組みになっておるわけですけれども、日本の場合は、海上自衛隊と海上保安庁というのはどのような密接なつながりを持っているかは私は直接はわかりませんけれども、しかし今後、これは当然連携をしてこういった問題に対応していかなきゃいけないと思いますが、その点について、今後の海上保安庁とそれから海上自衛隊の取り組み方について、防衛庁長官と海上保安庁長官にお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 江本孟紀

speaker_id: 29552

日付: 2000-11-28

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会