河野洋平の発言 (外交・防衛委員会)

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○国務大臣(河野洋平君) 安全保障政策の中枢にいつもおられました依田先生でございますから、この間の経緯はだれよりもよく御存じで、今お話がありましたような状況と目的をもって今回の法案も提出をさせていただいているわけでございます。
 今お話がありましたように、船舶検査活動につきましては、昨年の周辺事態安全確保法案の国会審議の過程におきまして別途立法措置をとるとの前提で同法案より削除をされ、その後、与党及び政府において検討を行ってまいりましたが、先月末、本法案を国会に提出、御審議をいただいているわけでございます。
 この法案は、周辺事態に対応するための措置を定める法整備の一環でございまして、周辺事態安全確保法と相まって日米安保条約の効果的な運用に寄与し、我が国の平和及び安全の確保に資するという重要な意義を有するものでございます。
 我が国を取り巻くアジアにおきまして、朝鮮半島における緊張緩和の兆しが見られる一方で不透明、不確実な要素も存在している現在、我が国としても、地域における対話、協力の進展に積極的に取り組んでいくとともに、日米安保体制の信頼性の向上に努め、不測の事態への対応に平素から遺漏なきを期すことは極めて重要だと考えております。
 そういう意味におきまして本法案は極めて重要と考えておりまして、一日も早い御審議の上、本法案の成立をお願いしたいと考えております。

発言情報

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発言者: 河野洋平

speaker_id: 31577

日付: 2000-11-30

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会