大渕絹子の発言 (議院運営委員会)

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○大渕絹子君 私は、社会民主党を代表いたしまして、本特別委員会の設置について反対の意見を申し述べさせていただきます。
 前回までの選挙制度に関する特別委員会の設置につきましては、参議院の代表者懇談会、議長が要請をされて、参議院の選挙制度のあり方について慎重に検討してほしいという要請にこたえて各会派代表者懇が持たれ、そして各会派代表者懇のもとに選挙制度に関する協議会が持たれました。
 その協議会の中で合意に、選挙制度そのものに手を染めることは時間的にも間に合わず、そのことは今後とも協議をすることとし、定数削減についてのみ協議をする場所を設定すべきであるということで、前国会まで選挙制度特別委員会が設置をされました。我が党は、定数削減についても数々の問題があり、その設置についても慎重に検討いたしましたけれども、前国会までは議論の場として特別委員会の設置は必要であるということで賛成をいたしてまいりました。
 しかし今回、与党側から提出をされた今国会特別委員会の設置の要件は、何ら変わらない、前国会から一つも変わることはないのだという一点張りの中で、しかしちまたでは、非拘束名簿を導入する与党案なるものがつくられ、記者会見も行われ、その中で理事会の場所では断固として前回の土俵と同じだということを言い張る与党側の理事に対しまして、私たちは不信感を持ったところでございます。
 そして、なおかつ、その理事会の場所では、与党四名、野党四名、四対四という全く同数、賛否相反する五分五分のこの状態の中で、委員長の職権をもってして本日この委員会で採決をしたいという裁断がなされたことは、まさに委員長の職権の乱用にも当たるのではないかということを指摘しなければならないと思っております。
 参議院におきましては、参議院の良識の府としてのその参議院議長の要請を受けての今までの経過をも踏みにじることに対しまして、私は本当に参議院のあるべき姿ではないということを強く申し上げたいと思います。
 定数削減問題そして参議院選挙非拘束名簿導入のための特別委員会の設置には強く反対を申し上げたいと思います。

発言情報

speech_id: 115014024X00120000921_012

発言者: 大渕絹子

speaker_id: 9873

日付: 2000-09-21

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会