岡村久道の発言 (交通・情報通信委員会)

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○参考人(岡村久道君) 今御指摘いただきましたのは、私の資料の五ページ目の「オンライン・プライバシー保護」というところに書いてあるクッキーという点でございまして、これはネットを介した情報の自動収集技術でございます。
 なかなか時間の関係で説明をするのは難しいところがございますけれども、今御紹介になりましたアマゾンの事案以外にも、米国ではこの一、二年のところ、例えば音楽の自動配信ソフトを使ったところ、当該自動配信ソフトを使って聞いていた音楽の種類、内容等が勝手にその業者のサーバーに送られる、そして蓄えられる、そういう事件が起こりましたり、あるいは、とあるソフトのネットを介した登録をいたしましたところ、ハードディスクの中身が無断で吸い上げられるというような、そういう事件が起こっております。
 我が国ではこうした問題は表面化しておりませんけれども、大手の電子モールと言われるサイトの中には、ホームページの閲覧者がどのページを何分ほど見て、次にどのページへ行ったのかということを詳細に無断でデータとして吸い上げているような、そういうような事業者もございます。
 私は、こういう点に関して一番重要な点といたしましては、これを同意を得た上で収集するという原則を、今回の大綱案でも出ておりますけれども、より徹底する方向で電子ネットワーク上ではすべきではなかろうか。それが今の欧州連合等々の国際的な方向性にも合致するものではなかろうかと考えております。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 岡村久道

speaker_id: 32772

日付: 2000-11-21

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会