畑恵の発言 (交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会)
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○畑恵君 ありがとうございました。
人間関係と産業経済の発展と二面があるというお話でございまして、ちょうどちょっとそこのお答えの部分とリンクする問題なんですが、堺屋大臣、常日ごろIT社会の推進というのは国民運動であるというおっしゃり方をしていらっしゃいますけれども、法案の基本理念を記した第三条から八条まで条文を読ませていただきますと、確かにそこここにすべての国民ですとかあまねくですとか、あらゆる分野、格差是正という言葉がちりばめられておりまして、確かにデジタルディバイドを是正するということは非常に重要な問題でありますし、ITによる恵沢というのは、すべての人々すべての分野にあまねく平等に行き渡るのが理想だとは思うんですけれども、このあまねくというところに余りにも重点が置かれてしまいますと、世界のトップランナーとなれる人材ですとか地域ですとか企業や分野、そうしたものへの支援というのが相対的に薄くなってしまう危険性がある。
特に、国会議員が国民運動で応援をしますと、トップランナー型の方よりはデジタルディバイド是正型の方が多いですので、どうしてもそちらの方に引っ張られてしまって、先ほど大臣が後半の方で強調された経済産業の発展というところが手薄になる危険性があるのではないかと思うんですが、この二面をどのようにバランスをとられるおつもりか、伺えますでしょうか。