長谷川道郎の発言 (国土・環境委員会)
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○長谷川道郎君 長官、ハーグでは分科会の議長として議事進行に当たられて、大変高い評価を得られたという新聞報道がございました。まずもって御苦労さまと申し上げさせていただきます。
ちょっと本件ではありませんが、長官、今回ハーグへいらっしゃるときに、ちょっと国会の会期末という点もあって、長官がハーグにおいでになれないのではないかというような、いろいろそういう話がございました。九二年のリオのサミットに当時の宮澤総理がテレビ、ビデオで出演されたという、恐らく国際的には大変失笑を買ったことがあったのではないかと思うんですが、今回、幸いにしておいでになられたからよかったわけですが、万が一、国内のいわば国会対策上の問題で長官がCOP6に出席できないなんということになったら、これはまた国際的には大変な問題だと思うんです。環境庁はここら辺、もう少しアナウンスをしてもよろしかったんではないかなという感じがいたしました。
それでは、質疑に入らせていただきます。
この、環境庁が監修されました「地球の使用料を考える」という、これは役所のパンフレットとしてはよくできたパンフレットだと思うんですが、この中で、「この六%がずしりと重くのしかかっているんです。」というくだりがあります。二〇〇二年、ことしのベースでいいますと二二%ぐらいの削減が必要であるということなんですが、これには産業政策、排出権の問題、途上国の問題、原子力の問題、まさに気が遠くなるような大変な問題である。
私たちがいい環境で快適な生活を送ろうとしたら、環境を破壊することの上でしか成り立たないというパラドックス、そういうパラドックスの上に成り立っている地球環境問題でありますが、二十一世紀最初の大きな課題として取り組まなければならない問題でございますが、まず第一点、今回のCOP6の評価、評価は先ほどお話がございましたが、合意に至らなかったその経緯についてお伺いをさせていただきます。
幾つかのグループで協議をされたということでありますが、国際会議というのは、大概ある程度すり合わせをしておいてやるというのが国際会議の通例でございます。きのう長官が記者会見でジグソーパズルのお話をされています。ジグソーパズルが全部完成はしなかったけれども、まあ大体の姿が見えてきたのではないかという、そういうお話がございましたが、ジグソーパズルを全部完成しようと思うと難しいので、幾つかのフレームに分けてやってもよかったんじゃないかなと思うのでありますが、冒頭申し上げましたように、今回の合意に至らなかった経緯をも含めて、御説明をお願いいたしたいと存じます。