川口順子の発言 (国土・環境委員会)

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○国務大臣(川口順子君) 順序がちょっと後先になってしまいましたけれども、実は、先ほどごあいさつにちょっと上がらせていただきましたけれども、このたび、私、再任をさせていただきまして、またよろしくお願いを申し上げます。
 それから、お話のCOP6の私の出張に当たりましては、多くの方に御支援をいただきまして本当にありがとうございました。
 それで、長谷川委員御質問の交渉の合意に至らなかった経緯ということでございますけれども、交渉で最初、吸収源ですとか排出量、京都メカニズムの利用の制限の問題ですとか、個別個別の問題でずっと議論をしていきまして、最後の段階で、お互いに譲り合うところを組み合わせてパッケージにならないかということでパッケージができたということでございます。
 それで、最後の段階でできましたパッケージは、これはアメリカのロイ国務次官もそれからフランスのボワネ環境大臣もおっしゃいましたけれども、吸収源をどれぐらいそれぞれの国に認めるような形をつくるかということ。それから排出量取引などの京都メカニズム、フレキシビリティーメカニズムの使用の上限をどういうふうに書くか、定量的に書くか定性的に書くかという問題。それから、遵守できなかったときに、不遵守のときにどういうようなことをするかという問題。その三つと、それから、京都メカニズムの一部でありますクリーン開発メカニズムについて、シンク、森林をどうするかということが若干絡んでおりますけれども、それらを一体として考えましょうということでアンブレラグループとそれからEUと話し合いがなされました。
 その結果、一時的にはもうほぼ合意に近いところまで行ったというふうに感じられたわけですけれども、最終的には合意に至らなかったということが非常に残念でございます。
 それで、プロンク議長の、その後もできるだけ政治的なモメンタムを失わないように各国でやってほしいというお話もございまして、政治的な機運を失うことなく今度の五月、六月のCOP6再開会合では国際的な合意が得られますように一生懸命に努力をいたしていきたいと思います。
 パッケージがつくれて、そのパッケージについてはほぼそういう形の要素を入れていこうということについて合意が見られたということは大きな成果だったというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2000-12-06

院: 参議院

会議名: 国土・環境委員会