川口順子の発言 (国土・環境委員会)
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○国務大臣(川口順子君) 苦しいと思うかどうかというのはいろいろな感じ方があるかと思いますけれども、交渉の過程で、二十三日にプロンク議長から吸収源についての含み、紙が提示されたということでございまして、この紙によれば、日本の吸収源は非常に低い数字になっていたということで、日本としては到底その数字では合意できることではなかったということは事実でございます。
ただ、プロンク・ペーパーなるものの性格でございますけれども、これは私はたまたま共同議長でございましたので、プロンク・ペーパーが二十三日の夕方みんなに配られる前に、その日の午後二時ごろだったかと思いますけれども、共同議長が集められてプロンク・ペーパーを事前に見せてもらいました。それで数時間前に見ることができたわけですけれども、この紙の性格についてそのとき議長は、これは自分の責任で自分の判断で出している紙である。交渉の出発点の紙である。ただし、この紙自体をプロンク自身としても擁護する気はない、ディフェンドするつもりはない。これをたたき台といいますか材料として相互に議論をしてほしい。そのための材料であるというのがプロンクさんのおっしゃり方でした。
私は、既にそれまでに各国と話をしまして、日本の省エネルギーの状況ですとか、それからシンクの日本にとって持つ意味合いですとか、そういったことをお話をし、それから国内措置で今後大半をやるつもりであるということをお話をいたしておりまして、各国、EUもアンブレラも、それから途上国の若干の人たちにも理解を得ていましたので、そのプロンク・ペーパーをたたき台、材料としてこれから交渉をする余地は実は十分にあると思っておりました。
結果的にはその点について十分な理解が得られた形での合意に至りかかったということでございまして、日本が三・七%に固執をして、それが原因になって破れたとかそういう報道も一部ございましたけれども、全くそういうことはございません。