松谷蒼一郎の発言 (国土・環境委員会)
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○松谷蒼一郎君 おはようございます。自民党の松谷でございます。
きょうは、公共事業といいますか社会資本の整備について、特に論点を絞って建設大臣を中心にお伺いをいたしたいと存じます。
もう御案内のとおり、我が国の社会資本整備につきまして、このところ、もう充足したのではないかというような意見が散見をされます。が、しかし、これは私ども、例えばヨーロッパやアメリカ等に行きまして比較をいたしますと、かなりまだまだ社会資本の整備はおくれているんじゃないかというような印象を持つわけであります。
例えば、ヨーロッパでいいますと、ロンドンやパリというような大都会でもそうでございますが、中小都市あるいは地方都市に行きますと、我が国の地方都市に比べまして非常に環境面を配慮した上での社会資本がきちっと整備がされている。そういう点から見ますと、まだまだ社会資本の整備はおくれていると私は思っております。
このところ、公共事業の見直しということで、与党三党を中心に、従来実施をされておりました公共事業について、これを抜本的に見直して、その継続が難しいものあるいは必要と認められないもの等については、これを廃止を含めて検討すべきではないかということで提案をいたしております。
このことは、それではそういう社会資本整備、すなわち公共事業が必要でないのかということと、冒頭私が申し上げました、社会資本整備はまだまだ充足されていないということと矛盾するようでございますが、実はそうではなくて、効率的に公共事業を実施して、そしてすぐれた、効率のいい社会資本の整備を行っていくべきではないかということを申し上げたいわけであります。
そういう意味では、今まで若干マンネリになっていた公共事業というものをこの際きちっと見直して、できるだけ効率的に公共事業を実施していくべきではないかというように思いまして、与党三党におきまして二百三十三事業、建設省関係で百二事業の見直しを打ち出したわけであります。
これについて、建設省は非常に素早く扇建設大臣のもとで対応をされたというように伺っておりますが、どのように対応されたのか、大臣にお伺いをいたしたいと存じます。