松崎俊久の発言 (国民福祉委員会)

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○松崎俊久君 今、次官がおっしゃいました内容がきちんと出されることを切望します。
 といいますのは、かつてのインターンが廃止されたときの歴史を思い出していただきたいと思うんです。厚生省は余り自分には関係ないというふうにあの当時見ておられたのかもしれませんが、主として文部省の問題だというふうに考えられていたのかもしれませんけれども、インターン反対闘争というものは医学生を政治的に目覚めさせた最初の運動でありました。この闘争が特に待遇面をめぐって行われ、あのころはインターンに対して支給される金はゼロでありましたから、完全な徒弟奉公というふうに認識されたことによって、学生運動がインターンを巻き込みつつ燎原の火のように広がったわけであります。これがはっきり言えば東大紛争の根源につながるわけです。私はその闘争を指導した責任者でありますから、もう完全にあの当時のことは手にとるように覚えております。
 このままでいきますと必ずこの研修医の問題をめぐって、非常に安い賃金、各施設が自由に研修医に金を払うというような、例えば私立大学が六万円だ、二万五千円だなんて、中学生や小学生の小遣い銭じゃあるまいし、とにかくそんな金でごまかそうとしたり、あるいはこの間の参考人がおいでになったときの陳述を見ますと三十万をお出しになるというようなところもあります。こういうようなでこぼこをなくし、きちんと最低賃金を、これは国家公務員の医者の給料に基づいて、この値を割らないようにという指導だけは厳重になさった方がいいと思います。そうでないと、今おとなしくなっている学生運動が再び火を噴くことの予感が私は非常にいたしますので、ぜひその点は頭に置いていただきたいと思います。
 次に、健保の赤字の問題でございます。
 この赤字が積み重なっていくがゆえに今回の健康保険法の改正がどうしても必要になったわけでありますが、その赤字の現状について御説明ください。

発言情報

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発言者: 松崎俊久

speaker_id: 6278

日付: 2000-11-28

院: 参議院

会議名: 国民福祉委員会