弘友和夫の発言 (選挙制度に関する特別委員会)
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○弘友和夫君 公明党の弘友でございます。
先ほど脇議員さんから、手続論について後で弘友が質問するという通告があったわけですけれども、脇議員さんは非常に心優しい方でございまして、与野党に反省すべき点がある、こういうお話がありました。私は、今回この問題に限っては全くこの手続に瑕疵がないということで思っておりますので、手続論については質問をいたしません。本当に粛々とこれは審議を進めるべきだ、このように思っております。
本委員会というのは、先ほど来論議になっておりますこの参議院の選挙制度をどうするかという大事な委員会、ごらんのように野党の皆さんは審議をボイコットしていると。それで場外で、街頭やテレビ等で党利党略だとか、または拙速だとか唐突であるとか、本当に事実をねじ曲げたような、こういう一方的に言われているわけです。
先日の日曜日のテレビでも、いろいろな番組でそういうことを言いたい放題言っておりました。それに対して、与党側としていろいろな方が言われましたけれども、我が党の神崎代表も、例えば報道二〇〇一で、これは長い間参議院の議論があって、比例代表制を導入した際も参議院議長見解として、表裏二回選挙をやったら見直しを検討しようということになったと。平成二年には第八次選挙制度審議会が参議院比例代表選挙を非拘束名簿式に改革すべきだという答申を出したと。そして、参議院選挙制度に関する検討委員会が平成六年に参議院選挙制度改革大綱を発表して、ここでも比例代表制を非拘束名簿式に変えるべきだという意見が大勢を占めた云々と。こういうことをずっと論議してきたんですよ、唐突でも拙速でもありませんと。
こういうふうに言いましたら、あの竹村健一さんが、こういう話を聞くと僕らは案外知らないわけで、それだけ参議院でいろいろと議論を何年もかけてやってきたことを、「思いて学ばざればすなわち危うし」という言葉があるが、勉強しないといけないと。余りに事実もわからないでわあわあ言っても危険だと。「学びて思わざればすなわちくらし」というが、これでは危ない。だから、あなた方がそんなに唐突なことではない、これだけ長い間やってきましたよということをテレビや新聞でできるだけ伝えてもらうことが必要だ、こういうことを言われております。竹村健一さんですら余りそこら辺の経過というのは御存じなかった。
ですから、私はきょうは事実関係をきっちりと御答弁していただいて、今までどういう議論があったのかということを明確にしたいというふうに思っております。
先ほど来、片山発議者の方から今までの経過がございました。平成二年に政府の諮問機関、第八次選挙制度審議会の答申がなされているわけです。ここでは非拘束名簿式に改革すべきだと、こういう答申をしております。これは、私は、大変すばらしい委員の方がメンバーになってこの答申をされていたと思うんです。そういう意味で、どういうような方がこのメンバーだったのか。それと引き続きまして、その内容は非拘束名簿式というものを答申されております。その非拘束名簿式ということを答申した理由、拘束名簿式にはいろいろな弊害がある、だから非拘束名簿式にするんだという答申をした理由をあわせてお答えいただきたいと思います。