月原茂皓の発言 (選挙制度に関する特別委員会)
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○委員以外の議員(月原茂皓君) 小山議員、大変勉強されて、私もお話を聞いて参考になったところが多いわけですが、今既に片山、魚住両議員からお話があったところと私は基本的には考え方が同じでありますから、重複を避けて申し上げますが、やはりこれから、森総理もIT時代だとか、こう言って情報化が非常に進んでくるとやはり一気に国民の世論というものが固まってきて、そして小選挙区制度における衆議院、それはそれにこたえなければならないという要素が非常に大きくなってくる。そういう意味において歴史的な、今、小山議員の言われたこともありますが、これからさらに二院制という参議院の任務は別の意味で大きな意味を持ってくると思います。
要するに、最終的に言えば、この二院制というものをもって国が本当に活力ある、それぞれの機能を発揮する、国家をよくするのにどうすればいいかという観点から考えなければならない。それには、今既にお話のあるとおり、選挙制度あるいは年齢の問題とか、それから国会における機能とか、衆議院に与えられた機能と参議院におけるそれぞれの処置の仕方が違ってくると思いますが、私は、そういう点において別の角度から、特に参議院で今議題になっておる点を特に申し上げると、比例代表制の議論からいえば、やはり国家として、いや、現在の政治において政党制というものを参議院から完全にぬぐい去ることはできない。それは戦後のこの参議院の歴史がそれを示しているわけであります。そうかといって、余りにも政党化が強過ぎる、政党の締めつけがきつ過ぎて、それが逆に拘束制になってきて国民から非常に離れた存在になってくる、そういうふうなことになってはならない。最後は国民の代表であるという正統性を確保しなければならないという点から考えなければならない。私もそのように考えているわけであります。
お答えに十分なっているかどうかわかりませんが、既にお二人の委員が述べられた別の観点から私は取り組む観点も出てきたんではないかということをあえて申し上げたいと思います。