佐藤昭郎の発言 (農林水産委員会)
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○佐藤昭郎君 土地改良区の活用についての踏み込んだ、焦点を当てたお話を伺いました。それと同時に、集落機能を維持しながら農地の有効利用を図っていくための担い手の育成、法人化ということをうまく、どうやってその地域で取り組んでいけるかが一つやはり課題ではないかと思いますので、その点ひとつ政府の力強い支援をお願いしたい、こんなふうに思っております。
それから、最後に政務次官の方に少し伺いたいんですが、これは構造改善局、経済局共通の問題になろうかと思います。
先ほどの法人の構成要件についての要件適合性のタイムリーな審査、それから農地というのはやはり耕作者の、農地法の理念たる耕作者の耕作権の保護、転用規制、小作地所有制限とありますけれども、やはり農地を有効に利活用するための一つの手段としてのやはり耕作者の権利などの保護だと思うんですね。そういう点で、地域内の農地がどうやって有効利用されているか、これは大事になってきます。そこも農業委員会はしっかり見ていかなきゃいけない。
農業委員会のところに来られる方々で、やはり転用とか開発ということで来られる方がやはり多かったんではないかと思うわけですが、これからはやはり利用集積なり、またこの法人の構成員要件、こういうものを審査していかなきゃならない。先般来、大変な御議論が出ていたわけでございます、農業委員会の強化という面につきましては。なかなか難しいと思います。全国で、今、一農業委員会、全国で三千二百三十五委員会があるという資料をいただいたんですけれども、一カ所当たり職員が三・四名、兼任の方も合わせてでございますね、三・四人。それでやはり今のような業務をしていかなければならない。農業委員会をひとつ強化していかなきゃいけない、その強化策。
それと、これは先ほど農地保有合理化なり中山間地域の農地管理の点で、水利施設が壊れると一発でその下流の水田というのは耕作放棄になってしまうわけですから、非常に水利施設の管理というのが大事だということで土地改良区のひとつ活用をしっかりしたらどうかと申し上げたんですけれども、この農業委員会系統組織のやはり見直しを十分していただくと同時に、その中でひとつ地域の圃場整備や換地計画、それから日々の水管理を通じて農地をよく掌握している改良区、これは全国に七千三百あって、管理する農地というのが、重複もありますけれども三百四十万ヘクタール持っている。一生懸命これ農地管理について貢献したいと考えている改良区も多いわけでございますが、農業委員会の委員としての土地改良区の活用等も含めた農業委員会全体のひとつ強化策、これについて伺いたい、こういうふうに思います。