平野博文の発言 (文教・科学委員会)
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○衆議院議員(平野博文君) 今、内藤議員からの御質問でございますが、私は、なぜ民主党案を出したかという御質問に対しては、今私の立場は修正案の提出者として参っておりますので、そういう立場でお答えをさせていただきたいと思います。
まず、政府原案は、人クローン個体の産生の防止、禁止という喫緊の課題に対処しているという、このことについては内藤議員も承知のとおりだと思うわけであります。
そういう中で、衆議院の科学技術委員会において審議されている中で、主な問題点としては、一つはやっぱりこれを禁止していこうという中での理念、こういうところに対して理念が余りないんじゃないか、いわゆるクローン技術等に関する規制にとどまっておる、いわゆる総合的、包括的な観点からの規制がされていないという点が一点でございます。二点目は、特にヒト胚の作成、利用についての規制が欠けている。三点目は、指針にゆだねられている部分が大きく、規制が不明確である、こういう委員会での指摘がされてきたわけであります。
私の理解するところによりますと、民主党案も政府案に対するこのような問題意識のもとに提出されたものと私は聞いておるところでございます。したがいまして、このような問題点の指摘を踏まえて修正案も提出した、こういう経過でございます。